シチリア 街歩き その2 【路地裏】

シチリア州都パレルモでは、カメラ片手に良く散歩をしていました。
名も無い風景がとても心地いい場所です。


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【住んでいた家からすぐの知人宅。中庭からの眺め】



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【Via Venezia にあるマリア像。道祖神の様な佇まいに心が和む】




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【夏の路地の日陰はしばしの休息】



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【古のアラブタイルが支配の歴史パズルの様】



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シチリア 街歩き

 シチリア州都パレルモの街歩きを引き続きご紹介して行きます。
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【Corso Vittorio Emanuele の四辻の名所、QuatroCanti クアトロ・カンティ】
四辻の真ん中に弧を描くように3〜4階建ての建物が配され、
各階に彫刻や円柱が施されている十字路。


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【長年の修復工事で甦った噴水広場】




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【パレルモ最大の教会 カテドラル】




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シチリア アラビックなお菓子の街

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今日はシチリアのお菓子をご紹介します。
上の写真はパスタ・レアーレとかパスタ・マルラーナと呼ばれる
アーモンドのマジパンで作られている細工菓子です。
11月の故人を偲ぶお祭りの前になると街のお菓子屋さんは
こぞってこのお菓子を大々的に販売し始めます。
この時期になるとお菓子屋さんを渡り歩くパスタ・レアーレの職人さんもいるほど。
日本のお盆のお供え物に近い感覚とでも言いましょうか、
日本の上用練りきり的な和菓子感覚の古いお菓子です。
だいたいがフルーツの形をしていますが、中には魚介類など、種類は様々。
型は石膏で出来ていて2つの型を組み合わせて立体的な形を作ります。
形が出来たら彩色を一つ一つ丁寧に施します。

シチリアのお菓子はその原材料に豊富なアーモンドやピスタチオ、
そしてドライフルーツなどが使われていることが多くあります。
アーモンドやピスタチオ、ドライフルーツを使ったお菓子の製法は
私はアラブ諸国から伝わったと理解していいと思っています。
中国の麺の文化は陸続きに中央アジア、そしてアラブ諸国を経由して
アフリカやヨーロッパに伝わって行きました。
小麦を練った生地を薄く薄くのばし、何層ものパイ状にしたお菓子がモロッコにありますが、
その名をパスティラと言います。
イタリアの主食のパスタとは練ったものと言う意味で、
きっとこの語源も近いでしょう。
またイタリアのナポリにパスティエラという伝統的なお菓子がありますが、
ナポリやシチリアのパレルモ、ジェノバなどは港町であり、
昔から諸外国の文化の入り口でもありました。
ナポリの伝統菓子であるパスティエラはオレンジの花の水で香付けしたお菓子です。
この、お菓子にオレンジの花の水、もしくは薔薇の花の水で香付けをするというのは
もともとアルコールを飲めないイスラム教徒の人たちが、
洋酒の変わりにお菓子に香付けする手法としてとられていたものでした。
アラブ諸国から支配の歴史と交易と共に伝わった文化、
北アフリカから海を渡って行った豊富なナッツやドライフルーツ、
それらがシチリアに伝わり、独自の変化をとげて出来上がったのが
シチリアの伝統的なお菓子です。


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シチリアの伝統菓子としてまず紹介したいのが↑のカンノーリ・シチリアーニ。
シナモンやココア(またはいなご豆の粉)入りの生地を
シチリアのマルサラという街で作られる甘口のマルサラワインで練った生地を
筒型にしてカリッと揚げたものに
羊のフレッシュリコッタチーズでつくるクリームにドライフルーツやチョコレートを
混ぜ込んで、生地に詰めたお菓子です。
太い親指大からナスより大きいサイズまで、デザインも様々。
上の写真のデコレーションはちょっと地味目ですが、
パレルモで有名なお菓子屋さん兼カフェである
Antico Cafe Spinnato アンティコカフェ スピンナートのものです。
フレッシュなリコッタチーズを使用するため、夏場はあまり旬ではありません。
10月のMediterranean Cruiseクラスのデザートとしてお目見えですが、
ご参加の生徒さんのご希望によっては
クリームはSoyリコッタチーズで代用の予定です。

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このお菓子、形は男性の象徴・・・だそう。(笑)



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続いて紹介しますのがシチリアの伝統ケーキ=カッサータ・シチリアーナ。
こちらも中にはたっぷりのフレッシュリコッタクリームがど〜ん。
スポンジでサンドして形作り、グリーンのマジパンとノーマルカラーのマジパンで
模様の下地をを作り、上からシュガーデコレーションと
フルッタ・カンディータというフルーツの砂糖漬けでデコレーション。
レース細工のような女性のベールのような細工が美しい伝統菓子です。
リボンの様な部分は瓜の砂糖漬けや
チェードロという特大で皮の厚みが5cmも10cmもある柑橘類の
皮の砂糖漬けでキレイなカーブを作ります。
日本人にとってはかなり重いデザートですが、
現地に住むと不思議とペロっといけてしまうから不思議です。


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さてもう一つご紹介したいのがシチリアのお菓子としては
日本ではまだ特にあまり知られていないかも知れませんね。
ブッチェッラートと呼ばれる焼き菓子です。
はちみつやスパイスの香がするソフトなビスケット生地で
ドライフルーツのミンスを来るんで焼き、
フルッタ・カンディータやピスタチオでデコレーションしたお菓子です。
薄く切ってコーヒーや紅茶のお供にぴったりの1品。
私はこれがすごく好きで、帰国の際にはいつもお土産にしていました。
見た目に以上にすっごく重いのがお土産としては玉にキズでした。
このブッチェッラート、いつの日がVegeスイーツで登場させたいと思う今日この頃。
なかなかイタリア菓子、そしてシチリア菓子って馴染みが無いと思うますが、
結構美味しいんです。
レッスンメニューに登場の際には是非、ご参加下さいね。

10月のMediterranean Cruiseクラスの
デザートは2品。
シチリアの伝統菓子 カンノーリ と 魅惑の薔薇のデザートです。
ご期待くださいね。


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シチリア ***モンレアーレの風***

きっと自分の前世はシチリア人、
もしくは古代ギリシャ・ローマ都市に住む人だったのではないかと、
いつもここ=シチリア州都パレルモに降り立つと度に思います。
本当にシチリアが大好き。
カラフルで味の凝縮された豊富な農作物を生む大地と中央のエトナ火山、
美しくて力強い海が三方を囲むこの地はゲーテが愛したことで有名です。
私はここに残されたアラビックな遺伝子にも特に魅了されてしまいます。
住みたい街の第1位です。

私の住んでいたシチリア州都の街パレルモからバスで20分程度
山道を登ると、モンレアーレという街に到着することが出来ます。
モンレアーレにはこの地がアラブとの関係が深いことを物語る
大きな教会=ドゥオーモがあります。
私にとってはどの風景もフォトジェニックで困ってしまいます。
この街を言葉で表現すると・・・ 
【風の抜ける街 モンレアーレ】です。


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【シチリア州都パレルモから程近いモンレアーレのドゥオーモ】



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【モンレアーレという街の名は王の山という意。街から海を見下ろす景色。】


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【ドゥオーモと手前の広場。ココ椰子の木がとてもシチリアらしさを物語る】


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【ドゥオーモの内壁は全面が煌びやかなアラブの置き土産のモザイク画】  



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【モザイク画の一部。薔薇の花のモチーフ】


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【モザイク画の連続の壁の装飾。金・黒・赤・緑と白い大理石が基本】


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【ドゥオーモの中庭=キオストロ チュニジアの遺跡の雰囲気に通じるものがあります。】


また近い将来、シチリアに住むことが出来ますように・・・。




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